映画

黒沢清の新作『LOFT』

大寺眞輔氏がこことかで断片的に書いてたんで、色々とかき立てられるものがありましたが、梅本洋一氏の評が出て、おお!!中谷美紀、トヨエツ、安達祐美と非常にメジャーな出演陣。それと西島秀俊もか。 ポスターとか。他のもTech Info.とSynopsisは出てます…

ユナイテッド・シネマ

日経を読んでたら「シネコン、集客に躍起」という記事で「26日から全国12館で『クライシス・オブ・アメリカ』など他のシネコンでは上映しない新作の洋画を上映する。月に一本のペースで5月まで独占上映を続ける」と紹介されてた。 東京だととしまえんになっ…

『銀座の恋の物語』&『憎いあんちくしょう』@ラピュタ阿佐ヶ谷

特集「日活アクションの華麗な世界」にて。 「お勧め映画、第5回、日活プログラム・ピクチャー篇」によると蔵原惟繕監督作品は要チェックのようだったので、石原裕次郎、浅丘ルリ子主演の2作を観てきた。いやあ本当にヌーベルヴァーグだわ。 原色が強く出た…

山田宏一「増村保造監督『妻は告白する』をVHSで見る」

http://channel.slowtrain.org/movie/column-eigasi/009/eigasi0905.html 雨の夕方、びしょ濡れの和服姿の妖しくも美しい若尾文子が愛する男(川口浩)に会いに会社までやってくる――そして愛のために死ぬ――すさまじい、「呼吸のつまるほどなまなましい“女”を…

「気になる日本映画達2004」ラインナップ決定!@新文芸坐

http://www.shin-bungeiza.com/column.html 全プログラムは http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#0226 とりあえず『スウィング・ガールズ』を再見するついでにセカチューを観て、後は『下妻』、『犬猫』、『タカダワタル的』&『リアリズムの宿』(…

阿佐ヶ谷ラピュタにて特集 「日活アクションの華麗な世界」 が2/6(日)から

公式サイトで情報が出たので再度 http://www.laputa-jp.com/laputa/program/nikkatua/

阿佐ヶ谷ラピュタにて特集 「日活アクションの華麗な世界」 が2/6(日)から

http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html 情報元:http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/today.html 本サイトに、まだ情報がないようなので、すみません上映作品をコピペさせていただくと。 追記(01/25)公式サイトで情報が出ました。http://www.l…

「Nick Stahl Blows Into 'Breeze' Thriller」

http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=598&ncid=790&e=2&u=/nm/20050109/film_nm/film_stahl_dc あードン・ウィンズロウの『ストリート・キッズ』(創元推理文庫 原題"A Cool Breeze on the Underground")映画化されるんだぁ。ニール・ケアリー…

田代真「感覚記憶と集団抗争時代劇――第4回京都映画祭報告」

http://www.cmn.hs.h.kyoto-u.ac.jp/CMN8/tashiro-kyotofes.html 全編を喪と空虚と解体が支配する『忍者狩り』(64)は、幕府の取り潰しにあった小藩の城跡の空虚な石垣の上にたたずむ浪人=近衛のシーンから始まる。時代劇映画が前提としてきたトポス=城が…

「LEFT ALONE1」「LEFT ALONE2」レイトロードショー

http://www.juryoku.org/osirase4.html#euro 「重力」http://www.juryoku.org/どうしたかなあ、と思ってアクセスしてみたらニュースが更新されてた。 来年2月5日から渋谷ユーロスペースで上映とのこと。 私は「1」も未見なんで楽しみ。

「'Titanic' Line Tops Cheesy Movie Survey 」

http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=493&ncid=762&e=1&u=/ap/20041206/ap_en_mo/film_cheesy_movie_lines 英国で『タイタニック』の"I'm the king of the world!"が最も"Cheesy"な台詞に選ばれるたそう。"Cheesy"は「安っぽい、低俗」って言う…

蓮實重彦「台風の夜の通過儀礼――追悼 相米慎二」

http://www.mube.jp/pages/critique_2.html キーワードを辿って、うっかり読みのがしていたのを見つけた。 「日本映画伝統の照明技術への信頼」というのがポイントか。

「Brit Filmmaker Lights Way to 'Fog' Remake」

http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=598&ncid=790&e=3&u=/nm/20041202/film_nm/film_fog_dc イギリスの映画監督がジョン・カーペンターの『ザ・フォッグ』1980年をリメイクするそう。 カーペンターは好きなんだけど、これは未見。この前、TV…

「Pacino Eyeing 'Witness' Remake」

http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=598&ncid=790&e=2&u=/nm/20041202/film_nm/film_pacino_dc アル・パチーノ主演で『検察側の証人』のリメイクが計画中。

池袋新文芸坐シネマ・カーテンコール

http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html えー見てないのが多いなあ。 『エレファント』と『25時』の併映は、かなりオススメ。 実録アメコミの映画化『アメリカン・スプレンダー』も、なかなか。『ヴェロニカ・ゲリン』が未見だから、一緒に再見しようか…

「江戸川乱歩映画祭 乱歩とその時代」@新文芸坐

http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#0904 「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」http://rampo.rikkyo.ac.jp/関連イベントとして開催。 まだミステリファンも若干読んでもらってるんじゃないかと思って宣伝。 実は乱歩にはあまり思い入れがないので「その…

『ビッグバッドママ』(ロジャー・コーマン製作 スティーブ・カーバー監督 アンジー・ディキンソン主演)

@CinemaScape:http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=12638 @imdb:http://us.imdb.com/title/tt0071216/ がDVDになっててレンタル屋にあったので借りて観た。 amazonの解説にはASIN:B00006GJBN バイオレンスシーン、銃撃シーンが凄まじいアクシ…

夏休みよりもこれからが注目作目白押し

いえね、休みだからって面白そうなのがやってないんですよね。まあ私はロング・ヴァケーション中なんで関係ないんですが(まあ、もうそろそろカタギに戻る準備をしますが)。 Collateral(マイケル・マン監督 トム・クルーズ主演) 映画鑑賞メモ(評):http…

仲俣暁生「380円DVD」

http://d.hatena.ne.jp/solar/20040812#p1 『雨の朝巴里に死す』は500円DVDってのもありますね。あれは書店向けなのかな。 もっとも、売ってるほうはこれで本当にビジネスになるのかどうか。DVDの卸値がかりに50%として一枚あたり190円。プレスは各タイ…

『スモール・ソルジャーズ』(ジョ−・ダンテ監督作品)

@CinemaScape:http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=5432 @imdb:http://us.imdb.com/title/tt0122718/ を観ていたらキルスティン・ダンストが「主人公の隣の家の可愛い女の子」役で出ていた。もちろん他に男がいたんだけど物語の最後には、ちょ…

「可愛いキルスティン」

http://www.aclasscelebs.com/kirstend/gallery1.htm コメントで教えていただいたので、もっと更にプッシュ。確かにキュート。まあ魅力を引き出せないサム・ライミが悪いということにしておきましょう。

私的キャスリン・ビグロー祭り

@CinemaScape:http://cinema.intercritique.com/person.cgi?pid=602 @imdb:http://us.imdb.com/name/nm0000941/ 『青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!』(リトルモア)で青山氏が『K-19』について (・・・)この人はすごいという人が増えました。…

『シン・レッド・ライン』(テレンス・マリック監督脚本作品)評

wad's:http://www.ywad.com/movies/108.html 兵士たちの「哲学的」なモノローグが挿入される、3時間近い長さの退屈な映画という評判も聞こえてきたけれども、実際に見てみると、これだけの時間、まったく退屈することのない緊張感溢れる映画だった。 m@ster…

上野樹里

http://www.amuse.co.jp/artist/Juri_Ueno/profile.html 『ジョゼと虎と魚たち』http://jozeetora.com/index_f.htmlでは大学生にしか見えなかったのに、『SWING GIRLS』http://www.swinggirls.jp/cast/girls.htmlじゃ高校生にしか見えない。

脱・「制作委員会方式」はコンテンツ産業振興に結びつく?

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0407/29/news083.html 現在の映画制作においては、配給会社などが中心となって「制作委員会」を組織、集めた資金をもとに制作を委託するケースが多い。この場合、配給会社などの販売能力を超えた制作金額が集ま…

『ラブ&ポップ』(庵野秀明監督作品)評

m@stervision:http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/archive2000e.html#SHASHINBIJUTSUKAN 公開時は「『エヴァンゲリオン』の監督の実写映画ぁ? デジタルビデオ撮影ぇ? けっ」とか思って行かなかったのだが、なんだちゃんとした映画じゃん。デジタルビ…

殊能将之の極私的ハワード・ホークス映画祭

http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/index.html タイトル元ネタ:http://d.hatena.ne.jp/zeroes/20040722#p3 ロマンティックコメディの三大巨匠について考えてみると、まずエルンスト・ルビッチは「スケベ」である。こんなエッチな映画を撮…

スクリューボールコメディと足跡の謎

密室系:http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/what.s01.12.html(7/18) そのジャンルの起源については、フランク・キャブラ監督『或る夜の出来事』('34)をもって嚆矢とする、というのが映画批評会の常識らしい(加藤幹郎『映画ジャンル論』(平凡社…

新文芸坐にて『キルビルvol.1』『vol.2』を8/21(土)のオールナイトで連続上映

http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html やっぱり、やってくれました。しかも梶芽衣子の修羅雪姫シリーズ2本と同時上映ですよ。 昼は同日から『vol.2』とコーエン兄弟の『レディ・キラーズ』を併映。

『群盗、第7章』(オタール・イオセリアーニ監督作品)評

nobody:http://www.nobodymag.com/blog/archives/000096.html 『群盗、第7章』の冒頭は、試写室らしき場所に男たちが集まり、映写技師がフィルムを回し始めるところから始まる。つまり、『群盗、第7章』は映画の中の映画によって構成される。酔っぱらった…