Negiccoは売れるか?
いや、正直、熱が冷めてきてしまいました(笑)。
確かに彼女たちのレベルは高いと思う。Kaedeが「化け」れば、可能性はないではないのだけど…。
本当、「パの付くアイドルグループ」がどれだけ奇跡的かってところです。
「あの付くメンバー」の芸能IQの高さといったら、矢口と対等に渡り合えるかもしれない(って判りにくいですね)。
それは前から判っていたんですけど、彼女が凄すぎるから気が付かなかったけど、他の二人も凄い芸能IQが高いです。
まあ鍛えられた部分はあるかもしれませんが、基本、あれは天然です。
そういう部分が、やっぱりNegiccoには足りない。
「パの付くアイドルグループ」が最終的に売れたのは、「のの付くメンバー」が化けたってところだと思うんですが。
またまた間が空きました
いや文章書く量は総体で、また多くなってきたんですが。
もうちょっと好き勝手に書く場所を見つけたい。
Perfume『トライアングル』

- アーティスト: Perfume
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2009/07/08
- メディア: CD
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前作は「セラミックガール」「シークレットシークレット」「Puppy love」と新曲で3つ核になる曲がありました。
特に「Puppy love」が個人的にはポイントでしたね。
その点から言うと、最新作は「Night Flight」、「I Still Love U」と2曲になってしまった感じは否めません。
ただし、他の新曲も前作の「Butterfly」、「Take me Take me」に比べるとインタルード的ではなく、
楽曲として聴き応えが多いとも言える。
とは言え、やっぱりラストの曲は新曲でガツンとやってほしかったような気もしてしまう。
全体的にはマイナー調の曲とか、もう少し行くと80年代アイドル歌謡曲に行っちゃうような曲調のものを、
上手く収めているなぁ、という、まあそれが「Night Flight」、「I Still Love U」なわけですが、
ただし、若干、「時代と寝てる感」が薄れてきてしまったのは、これも否めないかなと。
それもこれも「ワンルーム・ディスコ」の今ひとつ感に集約されてしまうかな。
果たしてNegiccoはCDデビューできるのか?
Gyaoのヌキ天をどうぞ。今回は全体的にも面白かったような気がします。
感想は追って。
「マイケル・ジャクソンはなぜ死んだか?」
性愛は黒人音楽では伝統的なテーマだ。でも同時に非黒人が黒人音楽を敬遠する最大の原因でもあった。だからマイケルは性愛を歌うことを止めてしまった。『スリラー』からのシングルカット曲、「ビリー・ジーン」「今夜はビート・イット」「スリラー」は、それぞれストーカー、喧嘩、モンスターを歌ったもの。ほとんど子ども向けのノベルティソングである。十一歳のときに「俺のもとに戻ってきてくれ」とガールフレンドに懇願していたマイケルは、二十三歳で幼児帰りしてしまったのだ。
非常に見事な評だと思います。
『スリラー』は聴きなおしてみましたが、まだまだ人力でやっていた部分はあるとは言え、絶対、デジタルビートに合わせて演奏していると思います。
その意味ではYMO的な「ドラマーの居るテクノ」を導入してもいる。
典型例は「今夜はビート・イット」で、これはイントロからしてドンカマに合わせていることは確実。バックは完全な白人ロック。
でも「スリラー」なんかでもカウベルの使い方に黒人音楽的なノリが薄っすらと残っているし、リアーナの曲で引用されてる「スタート・サムシング」あたりは生音を足しすぎ、隙間が少なすぎて、今聞くと野暮ったく聞こえますが、デジタルビートと伝統的な黒人音楽のぶつかり合いとも取れます。
「破裂音の塊」と評されているボイスパーカッションを多用するボーカルスタイルに移っていったのも、「現代的などうしてもビートが足りないように感じてしまう」伝統的なソウル歌手としてのマイケルが残り続けたからかも。
それにしても、これは「構造」としてパの付く女性アイドルと同じだと思う。
「自称識者」と同じ轍を踏む人
パフュームの今後を予想
自分の戦略を批判された中田ヤスタカは冷酷にも、あ〜ちゃんのグループ解雇を言い渡す。後任はアミューズの受付嬢。屈辱的な仕打ちに対し、あ〜ちゃんは中田に対して涙ながらにグループ残留を訴えるが、叫びは聞き入れられないのであった・・・。
ちゃんとPerfumeのことを知ってる人だったら、こういうモーニング娘。的なプロデュースからいかに縁遠いか、
それこそが「奇跡」だったか判ると思うので、ほとんど夕刊ゲンダイ レベル(ほんと政治ネタは良いのに芸能ネタが酷い)の記述。
ディスるんだったら、もっと上手くやって欲しいなあ。それこそ芸ってもんでしょ。
こっちの記事だったら役に立つんですけどね。
ほんと「イノー四郎さん」とか、ドリフとかと競演できたキャンディーズはいい時代に生きたよなあ。