読書

「スーザン・ソンタグが亡くなって、何だかみなしご気分 」

http://members.aol.com/oharakay/sontaggone.html @LITERARY DIARYhttp://members.aol.com/oharakay/litdiaryindex.html

「諭吉の家庭観、フランス人も共感 自伝翻訳中 子供は男女の区別なく愛す」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050105-00000001-san-soci

保坂和志「突然だが、「近代」の終焉について―やっぱり「近代」は終わりつつある―」

http://www.k-hosaka.com/merumagaK/16.html それで思うのだが、「近代」というのは、「世界が人間によって見渡せることがで きた(見渡せるようになることを望んだ)明証性の時代」だったということなのでは ないか。近代以前というより、遠くギリシャの昔…

栗原裕一郎「ポエムにはちょっとひとこといわせてもらいたい」

http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20050103#1104690585 (…)「変体少女文字」、二十数年ほど昔のある時期、女の子を中心に一世を風靡したといっていいあの丸っこい書き文字は、ポエムと密接に連関していた。命名者は山根一眞で、リサーチが『変体少女文字の…

竹熊健太郎「「サルまん」米国版で英語の勉強を!」

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/post_3.html#more それで恐ろしいことに、現在新刊で購入できる「サルまん」はこの米国版ただ一冊なんですわ。日本版は品切れ重版未定という蛇の生殺しみたいな状態で、中古で手に入れるしかありません。去…

稲葉振一郎「レム『高い城・文学エッセイ』評」

http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20041231#p2 書き手であると同時に仮借なき批評家であり、己に課する基準があまりに高すぎた、といえばいえるけど、普通の意味での「眼高手低」じゃない。だってレムに匹敵する技量の書き手ってSFにはほとんどいな…

「Author-Activist Susan Sontag Dies at 71 」

http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=487&ncid=762&e=1&u=/ap/20041228/ap_en_ot/obit_sontag スーザン・ソンタグ死去。 『反解釈』しか読んでません。

A・B・コックス「探偵小説講義」(真田啓介訳)

http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/X6-cox-detective.html 『プリーストリー氏の問題』は入手してますが、まだ読めてません…。 "Jugged Journalism"については、若島正がアイルズ名義の三作に関連して第九講に言及してます。 http://www.inscript.co.jp/w…

「マイケル・ディブディン『シャーロック・ホームズ対切り裂きジャック』」評

@a memory hole 読書日記http://www.asahi-net.or.jp/~di8y-ookb/diary.htm12/24 これはむしろ王道のポストモダン文学だろう。史実と虚構の混在、「信頼できない語り手」による手記――ファウルズの『フランス軍中尉の女』あたりを端緒にし、1980年代以降の英…

「大森望☆サクセスの秘密」

http://www.ansible.jp/interview/success.html 西島大介ほかによるWebマガジン「アンシブル通信」より。 http://www.ansible.jp/index.html 仲俣暁生、佐々木敦のインタビューも面白いです。

「LEFT ALONE1」「LEFT ALONE2」レイトロードショー

http://www.juryoku.org/osirase4.html#euro 「重力」http://www.juryoku.org/どうしたかなあ、と思ってアクセスしてみたらニュースが更新されてた。 来年2月5日から渋谷ユーロスペースで上映とのこと。 私は「1」も未見なんで楽しみ。

北田暁大「論壇時評」

http://d.hatena.ne.jp/gyodaikt/20041222#p2

月永理絵「星野智幸『目覚めよと人魚は歌う』評」

http://www.nobodymag.com/journal/archives/2004/1209_1523.php 星野智幸と舞城王太郎の作品がどれも似ているとは言えないが、少なくともこの二つの作品を見る限り、「わたし」は他者とは出会えない、という同じ問題を抱えていることがわかる。問題を解決す…

「正月の仕込み」

http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20041223#p1 我輩は百歳である。名前はまだない。 図書館で『吾輩は猫である』(新潮文庫)を何気なく手にしたら、これ正月読むのにいいかと思い始める。しかも解説をみたら、この小説が世に出たのは1905年(明治38年…

関曠野コラム

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4041/seki/bn.html 後でゆっくり読むための備忘。

若島正「文学再入門 ―『アンナ・カレーニナ』を読み直す」

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_message.cgi/3daed336927f00104f62?aid=p-skeleton25926&tpl=genre/01/talkshow01a.html ああ再読してみたくなった。

「江戸川乱歩映画祭 乱歩とその時代」@新文芸坐

http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#0904 「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」http://rampo.rikkyo.ac.jp/関連イベントとして開催。 まだミステリファンも若干読んでもらってるんじゃないかと思って宣伝。 実は乱歩にはあまり思い入れがないので「その…

「前代未聞の絶賛コピー」

情報元:http://d.hatena.ne.jp/mmmichy/20040815#1092499962 茶木則雄氏 失禁!「思わず膀胱がゆるんだ。このサスペンスは並みじゃない!」 松谷加平、脱糞! 「思わず括約筋がゆるんだ。 この恐怖は並みじゃない!」 思い浮かんでしまったんで…ビロウなネ…

小林信彦『テレビの黄金時代』評

ヘイブル:http://lovelovedog.cool.ne.jp/memonifty/memo200312.html#memo20031207 期のテレビにおけるバラエティと称されるものが、現在ほとんど映像としては残されていない状況では、関係者の証言ぐらいしかそれがどういうものであったか知ることができな…

まあ休み中だから良いか

と妥協してリンク無しの話題。 ミステリが好きなのにトリックというものが思いつかないので書くことが出来ない私だったですが…2日かけて設定とプロットを思いついてしまった。ちなみに2時間映画あるいはTVドラマのシナリオ向き。 で、ザーっと実際にノー…

政宗九のちょっとミステリ系なラジオ

ねとらじ:http://www.ladio.net/ladio.htmlで24時まで放送中。

殊能将之『キマイラの新しい城』ISBN:4061823914

著者自身による広告:http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/Books/chimera/index.html 試し読み:http://monitor.kodansha.co.jp/shidoku/down.asp?id=10 私だって、一気読みする時はするわよ、ということで、さっき買ってきて読み終わりました。 楽しま…

柳下毅一郎氏・若島正氏トークショー

(゜(○○)゜) プヒプヒ日記:http://d.hatena.ne.jp/puhipuhi/20040805#p1 中二階日記:http://mezzanine.s60.xrea.com/journal/archives/000049.html 多分、「新しい太陽の書」の四部作の古本の値段も上がったりするんだろうなあ。 私は訳者がちょっと肌に…

ジーン・ウルフ 『ケルベロス第五の首』評

@書評Wiki:http://mystery.parfait.ne.jp/wiki/pukiwiki.php?%A5%B8%A1%BC%A5%F3%A1%A6%A5%A6%A5%EB%A5%D5#content_1_3 中二階日記:http://mezzanine.s60.xrea.com/journal/archives/000046.html えーと結局、2回読んで、やっと何となく判りました。それ…

若島正「新しい太陽の顛末」

http://www.inscript.co.jp/wakashima/SF/S15%20Wolfe.htm ジーン・ウルフの<新しい太陽の書>シリーズ周辺の話

パトリック・ジュースキント『香水――ある人殺しの物語』評

見下げ果てた日々の企て:http://picnic.to/~mhk/diary/diary0407c.htm#kousui どこまでもエスカレーションしていく奇抜な展開、その実、起承転結をきちんとつけた古典的な物語運び(各章ラストでサブキャラにオチをつけてしまうあたり)などなど、後発に与…

「消えゆく運命なのは本ではなく雑誌」

インサイター(7/25):http://home.att.ne.jp/delta/insighter/ 山形浩生が青山ブックセンターの破産に関して「青山ブックセンター(六本木店)みたいな文化を直接扱うビジネスが成立しなくなってきている→街が街ではなくなる」みたいなことをアサヒ・コム…

「文学フリマ出品同人誌の原稿募集」

ヘリオテロリズム:http://d.hatena.ne.jp/helioterrorism/20040719#p3 内容は、一応、小説が中心の予定で、PDFによる完全データ入稿でオフセット本を作成してみたいという目論みもあるんですが、具体的な作業はまだまだこれからという感じ。もし、以下の条…

「書店への辛言」

http://www.sankei.co.jp/news/040719/boo020.htm 情報元:http://www.sittakaburi.jp/index.html まあ言いたい事はわかるけどさあ、あんな低正味で店(員)の質を求めるのが間違いだという気が最近してます。もちろん努力してるところは努力してるところで…

仲俣暁生:「コーヒーテーブルブック」時代の終わり

http://d.hatena.ne.jp/solar/20040717#p2 青山ブックセンターの終わりは、百科事典や文学全集の変わりに「コーヒーテーブルブック」を買う時代の終わり、ということであり、本のバブル時代の終焉と考えることもできるだろう。それは決して、悪いことではな…