「正月の仕込み」

http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20041223#p1
我輩は百歳である。名前はまだない。

図書館で『吾輩は猫である』(新潮文庫)を何気なく手にしたら、これ正月読むのにいいかと思い始める。しかも解説をみたら、この小説が世に出たのは1905年(明治38年)ということで、ちょうど100年目。お目出度う御座います。夏目漱石は前年の12月に高浜虚子から散文の執筆を勧められ、初めての小説に手を染めた。それが「吾輩は猫である」第1回。明けて05年の『ホトトギス』1月号に掲載された。

ああ、これも再読したくなった。ちなみに『猫』と『坊ちゃん』は二回ずつ読んでます。