小林信彦『テレビの黄金時代』評

ヘイブル:http://lovelovedog.cool.ne.jp/memonifty/memo200312.html#memo20031207

期のテレビにおけるバラエティと称されるものが、現在ほとんど映像としては残されていない状況では、関係者の証言ぐらいしかそれがどういうものであったか知ることができないわけで、この本の中に少しだけ語られている奴がなかなか参考になりそうです。

本当、残ってるのが少ないんですよね。だから、
殊能将之氏:http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/links0308.html

日本テレビバラエティ50年史〜テレビ馬鹿50人と馬鹿テレビ50年」(8/2放送)を見て、「昔のテレビはすばらしかった」という小林信彦的言辞は大嘘だと思った。テレビは昔からくだらない。くだらないからこそ、おもしろいんです。
 くだらないものに「黄金時代」なんかあるわけねーだろ。

ってのも判るんだけど、それだけで判断できないなあ、ってところで。
コント55号のやつで残ってるのは私には十分、面白いんだけど、小林氏に言わせると、もっと凄いのがあったらしいし。
てなもんや三度笠』の高いDVD買って確認しようかなという気もしないでもないんですけど。それだけで判るわけでもない。
本当、日本って残すってことをあまりにも考えなさ過ぎというか。映画も無くなったのは多いは、保存状態が悪いはで。