パトリック・ジュースキント『香水――ある人殺しの物語』評

見下げ果てた日々の企て:http://picnic.to/~mhk/diary/diary0407c.htm#kousui

どこまでもエスカレーションしていく奇抜な展開、その実、起承転結をきちんとつけた古典的な物語運び(各章ラストでサブキャラにオチをつけてしまうあたり)などなど、後発に与えた影響が顕著なのだな、と思われました。

随分、昔に読んだので筋とかわすれちゃいましたが、めちゃくちゃ面白い小説です。休みの日に一気読みした記憶あり。