][society]ということで下への追記

確かに素晴らしい本で文句をつけるところはない。
…のだけど、やっぱり留保というか押さえておかなければならないところはあります。
第一は「流動性が極端に低い状態での例だ」というところ。
だから人の出入が激しい地域だったりすれば、その対策は打たなきゃいけない。
これは書いてません。

もう一つは、やっぱり筆者は家業を継いでいるわけですね。
色んな「資産」があるわけです。まあ既得権です。
この点は筆者もちゃんと書いているところで、その上で「目に見えない資産は継承されない」ということも、ちゃんと押さえています。

逆に考えれば流動性に晒されないような状況を作って、使える資産は使おうよ、って当たり前のことなんですが。