ウェブで読みやすい書き方について

前回書いた「侍魂系」についての補足。
実は「侍魂」とも、ちょっと違うのですが。
まあ簡単に言うと「密度が高いとディスプレイ上で読みにくい、疲れる」わけです。
ということで一文ずつで改行してしまうと。


でもって段落は一行空けにしてしまう。
ウェブページは紙幅の制限がないので、いくらでもスペースがあるのだから贅沢に使おう。


逆に蓮実重彦とか金井美恵子みたいな、句点のなかなかこない文章も、従来の1ページよりも長く続けられるわけで、それはそれで苦行のようではありながらも、快楽に転換できぬものかと、頓狂しつつ考えたりもするのだけれど、やはり読みにくいか、読みがたいというよりも、と逡巡はしながらも、こういう文章も好きな自分を再発見し、うろたえ、あきらめつつ、だんだん苦しくはなってくるにも関わらず、止められぬ意地もあり、どうにか内容のないままに書き連ねることはできないか、もう意味なんて何も無いなんて、僕が飛ばしすぎたジョークさと10年以上前に歌っていた彼は、少し前に歌のないアルバムを出し、その元相方は最近、前作を踏襲した優れたCDをリリースしたんだけど、これが凄い良いのよね、みんな買おうね、メイクマネ、ココロのBest 10第一位は「Music」な今日この頃の私は、一体夜遅く何をやっているんだろう、寝ないと明日も仕事だぞ、全然、蓮実や金井じゃいないぞ、ここまで読んでる人はどのくらいいるんだろう、まだいるか、こんなぐらいじゃ、まだ序の口だろうからと、考えつつ、ふと自らの筒井康隆からの影響を再認識するのであったが、『日本沈没』も『日本以外全部沈没』も観ていないんです、どうなんですか、面白いんですか、多分、感想を聞いても観に行きませんが、ちょっと成り行きで、呼びかけてしまっただけなんです、すみません、許してください、もうしません、誰か助けてください(by森山未来セカチュー)、長澤まさみが死ぬ事に皆、堪えられるのか、人として…


本当に疲れたんで、もう寝ます。