周防正行『「Shall we ダンス?』アメリカを行く』
を文春文庫で読み返している。前に読んだのは太田出版の初版。
日本で1996年に大ヒットした映画が全米公開された際の配給元ミラマックスとの事前交渉とキャンペーン紀行を綴った本で色々と興味深いことが書かれている。
日本映画全般について考えたりしていると、たまにふと「周防正行ってどうしてるんだろう」と思ったりするんだけど、やっぱりこの余波が大きかったんだろうな。
とりあえずリチャード・ギア、ジェニファー・ロペス主演でのリメイク版が今年公開予定、現在、クランク・アップ後のポスト・プロダクション中だそう。