池袋新文芸坐オールナイト「アジアン・ホラー2003」を鑑賞。

番組は

カルマ(2002・香/クライド)監督・脚本:ロー・チーリョン 出演:レスリー・チャン(遺作) 22:00〜23:40
ボイス(2002・韓/ブエナビスタ)監督・脚本:アン・ビョンギ 出演:ハ・ジウォン、キム・ユミ 23:50〜1:30
the EYE【アイ】(2002/香=タイ=英、他/クロックワークス)監督・原案・脚本:オキサイド&ダニー・パン 1:40〜3:20
呪怨(2002・日/ザナドゥ)監督・脚本:清水崇 監修:高橋洋黒沢清 出演:奥菜恵伊東美咲 3:30〜5:00

新文芸坐サイトからhttp://www.shin-bungeiza.com/思いっきりコピペ。
呪怨」はビデオ版を二本昨日観て予習済み。でもパンフも読んだらテレビ・ドラマ版「学校の怪談G」でもエピソードが短編2編になってるのかあ。これも観ないと。
ただ個人的に本シリーズは、あまり怖くありません。鶴田法男とか中田秀夫とか黒沢清のように「見せない演出」でジワジワやられるの方に弱いです。
『カルマ』と『ボイス』はアンディアが詰め込みすぎ。前者は、それがある程度「展開の読めなさ」につながっているんだけども、後者は謎解きミステリっぽいプロットを映画で使う時のデメリットが露わになっているような。
それにしても『カルマ』は日本とハリウッドのホラーの影響がそこかしこに。
それに対して『the EYE【アイ】』はトム・クルーズがリメイク権を買っただけあって、オリジナルなプロットがある。けど「ハリウッド向き」過ぎるような気も…。主演女優はちょっと本上まなみ似で好みでした(笑)。