ユニバーサルモバイルデバイス(UMD)

『デジタル音楽の行方』

デジタル音楽の行方

デジタル音楽の行方

を読んでいたら近未来予測コラムに出てきたUMDというのが、かなり昨日のWeb3.0に近いかたちだと思う。

8Mbpsで「常時接続」しており、我々はいつでもどこでも音楽、映画、書籍、ニュース、ストリーミングビデオ、オンラインバンク、株式取引、インスタントメッセージ、電子メール、チャットにアクセスしている。UMDは世界中で使える電話であり、(中略)、音楽/画像/映像ストレージ装置であり、録音機であり、パーソナルコンピューターであり、ゲームプラットフォームであり……つまりは、まだ試していない昨日が盛りだくさんなくらいある。しかも、UMDはタバコの箱よりもちょっとだけ大きいだけなのに、プロセッサは懐かしのインテルCentrinoチップの百倍高速で五テラバイトを超えるデータを格納でき、必要なものを何でも入れる余裕が十分ある。UMDは白面があればそこにかなり大きくシャープな画像を近影可能。他のコンピュータ、映写装置、モニタ、スクリーン、プリンタと即座に安全な無線接続が設定できる。そして別のUMDと接続し、即座にしかも安全にデータやファイルを交換できる。

未来予測としては的中率は高いと思うんだけど、問題は8Mbpsで常時接続していていて5テラもストレージが必要かってところですね。
やっぱ必要は必要なのかな。
とりあえずストリーミングで観る事を考えるとコンテンツの基本情報だけ入れとけば良いと思うんだけど。
それもWeb側でも良いかもしれないし。
セキュリティを考えると。