「「早稲田文学」フリーペーパーへ 」

情報元として。@おまえにハートブレイク☆オーバードライブ。
陸這記でもコメントが。うーん「党派」と「学閥」のどっちが閉鎖的?って話もありますが。
最近の「早稲田文学」は「批評空間」が休刊になった後、文芸批評の方面から、それをフォローしていた、というところがあったわけですが、それも限界ってところなのか。市川真人編集長の去就が色々と取り立たされている、のもチラホラ読んで。

発行の体制としては[年間約一千万円の補助金]と広告収入で、[「A4判」あるいは「タブロイド判」で16ページ、「1万ー3万部を隔月発行」](陸這記から東京新聞の記事を孫引き)ということだと図書新聞みたいなのをフリーペーパーで出すというコンセプトか?
でも今まで通り隔月間なんですよね…。このへんが予算上限界なのは判るんだけど。

それからフリーペーパーということになれば物流の問題が大きいと思うんですが。
今までは取次経由だっただろうから原則的には、全国どこの書店にも配本できただろうけど、売り場というか配布場所は少なくなって集中的に、ってかたちにもなるんじゃないか?
それで「本当に読みたい人すべて」に届けることが可能なのかな、という危惧も。