「変わる書籍の流通・消費 新刊書店員5人に聞く」

http://www.sankei.co.jp/news/041129/boo011.htm
[ネットの利点は検索システムですよ。ただし絶版本を探すとしたら、それなりに時間はかかります]というのは間違い。ある程度、簡単に探せます。本当の希少本は別にして。amazonのマーケットプレースと
http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html
http://www.kosho.or.jp/
を使えば。後は古本市場BookOffも、ちょっと使い勝手は良くないけどWebページがあるし。その他は、流石にきちんと現状を捉えてらっしゃるなあ(<不遜な言い方)という感じ。

(新刊と古本の売り場での)現状では融合するのは難しい。再販制度は本を定価で販売することを決めているし、古書を一緒に扱うとお客の混乱を招く。融合してもおいしいビジネスとはなりえない。

というのは、お客よりも店の問題だと思う。レコファンとかでCDに関して出来るのは、まず単価が高いからメリットが大きい事が第一で、次に国内盤は再販でも返品が書籍に比べて少ない事、第三に元々輸入盤があって「値付け」に慣れていること(表示に関しても)、最後にそれがお客にも浸透していること=混乱を招かない、という順序。