永江朗「出版社はなぜ、潰れないのか?」(「本とコンピューター」最新号)を読む。

前提として「書店は毎年1000店も潰れているのに」というのがある。
理由を簡単に挙げると

  1. DTP化によるコスト減
  2. 人件費削減
  3. マーケティングの精緻化(初版部数の減数など)

ということになる。詳しくは原文参照のこと。
対して書店は再販下、薄利多売となっていて、多売が出来なければ、どんどん潰れていく、という現状。