昨日の邦楽インディーズ盤が「希望の道」になることの具体的、理想的な流れ

を考えてみる。

  1. メジャー盤と比較して低い定価にする(ほぼ既にそうなっている)
  2. 売店の卸し原価率を50%程度にする(既にそうかもしれない)
  3. 再販期限の撤廃
  4. 完全買取への移行
  5. 売店が自由に価格設定する

3.に関しては一部、行われているよう。
http://www.akaokoichi.net/lab/ueki2.pdfの12章参照。
1.に関しては、メジャーと同様の3000円でも5.によって低くなれば良いとも言える。
ここでの問題は、仮に既に1〜3になっているとしたら、それなら何故、委託というか返品可になってしまうか、というところでしょう。
つまり「現行、メジャー盤に対して、かなり弱い立場に立たされていないか?」ということで。出版とのアナロジーで言うと大手出版社と中小では取次のとの取引の条件(正味、支払いサイクル)に違いがありすぎる、というのと同じになってやしないか、ってことで。