Confessions:CDが売れなくなったと言うが(日本レコード協会のデータを分析してみたよ)

http://shinkai.seesaa.net/article/21094.html
(情報元:http://d.hatena.ne.jp/munekata/20040524#1085328654

つまりは、レコード会社が新人を発掘し、売り出す努力をしなくなり、発売するアイテム数を減らして“売れるものだけを売る”方針でボロい商売をしようと狙った結果、売上が落ちてきたという当たり前の結果が、ここに並べられたデータが物語っているのだ。これは俗に自業自得と言う。

個人的には売上げ低迷の最大の原因はバブルがはじけた、もっと柔らかく言うとCDシングルを買って新曲を憶えてカラオケで歌うという(長期的な)ブームが去ったためだと思ってますが、ここで言われていることもあると思う。アメリカでも同じような傾向があって、最近、それに対する反省がなされているというようなこと、どっかで読んだ記憶があります。

それから再販があるからと言って価格を下げることをしなかったのもありますね。結局、再販ってのは価格変動を抑制してしまう効果があるようで本の場合は上がらなかったしレコード・CDの方は下がらなかったと。

逆にシングルに関しては12cmにしていった時に値段が上がってますからね。あれって大きかったんじゃないかな。
確かにカラオケを付けたり、収録時間を長くする事によってレコード時代と比べれば「実質的な値下げ」にはなっているんですが、特に後者に関しては総体的に見れば「水増し」ということが無かったと言えるかどうか…。
やっぱり「見た目」の値下げが必要だと思います。