再販制度が多様な品揃えを可能にする

という意見について、ちょっと考えていた。
多様な品揃えを可能にするのは再販制度というよりも、直接的には委託販売制度によって小売店がリスクを回避できるから、と考えた方が良いのでは、と思ったのですね。
もちろん委託制があるのは、再販制があるからなんだけど。つまり「返品しても良いけど指定した定価を守ってね」ということ。
メーカー・サイドとして多品種にする動機は、基本的にタマを増やす事でヒットの可能性を高くする=「数打ちゃ当たる」ということだと思う。