それから再販は小さな小売店を守る

なんて主張があるけど、これは「ウソ」と言っても良いレベルの話だと思ってます。
だって本やCDなんて薄利多売の世界なわけですから、儲けるには数を売るしかないわけで、そうするとデカイところの方が強いのは当然なんですね。
amazonなんていうのも、後者に入るんですけど。
もちろん原価率がこのままであれば小さなところは更に厳しくなるのは当然なんですけど、ただ仕入れに独自性が出せれば、また違うだろうな、というのもあり。
今だと「おたくは返品率が高いから」とか「数売ってくれないから」ってことで欲しい商品が入ってこないというのが現実なわけで。
あー、ちょっとまとまらないですけど、まあ複雑な話なわけで。
再販というのがあることで、原価率が高くなる、のと、小売店の主体的な仕入れに制限が加わるという、大きくわけて二つの問題がある、と言えばいいかな。