何故、再販維持に拘るのか?

まあ私がヘタレ社員だからだろうけど、業界で働いていても判らないんですね。おおっぴらに出来ないなら誰かこっそり教えてって感じ。

で、推測で書くと「面倒くさいから」っていうのは大雑把なんで、ちゃんと書くと「システムの変更に手間がかかる」というのはあると思う。
ただ、それよりも「既得権の保持」ってことなのかなあ。
それは「価格を決める権利」なのかなあ。
価格が一定でなくなれば、当然、「原価を引き下げてくださいよ」って話も頻繁にでるようになる。それは困るということか。
少し調べてみたところだと日本とアメリカとではモノとしての本をつくるためののコスト、印刷製本のコストが日本の方が一冊あたり25%、アメリカは8%でした。
アメリカの方は資料は前にリンクしたhttp://www.bookmall.co.jp/abj/amepub/ame1010.htmlで。
日本の方はとりあえずhttp://www.hituzi.co.jp/isao/publish/syuppanron-002.htmlなんだけど、今ひとつ資料として良くないですね。コスト=印刷製本のそれかどうかが明確じゃない。もう少し調べてみます。
ただ、このコストが高いって話は他で聴いたことがあるので、間違いはないでしょう。
そこで何で高いかってことを調べないと行けないのですが、それはまたやります。紙代が高いのか、印刷代が高いのか?