ミステリとプロット

以前、サイトで書いてたような事の再検討ですが。LMTはそのコードネーム(追記:以前、サイトに「ロジカル・ミステリ・ツアー」というコーナーがあったのです。そのうち復活というか再公開するかも)。
ミステリというのはプロットの作り方、かたやSFは設定の作り方の問題と分けることが出来るかもしれない。
「謎が解ける」というのがミステリ的なプロット。
「謎」はA「過去の謎」、B「現在の謎」、C「未来の謎」と分けられる。
A「誰が、いつ、どこで、どのように、何故、ある行為を行ったか」という謎の解明というプロットは探偵小説(推理小説、パズラー)。
B「現在の状況において、どうすればよいのか」(ちょっとここは、もう少し上手く表現しないといけないけど)っていう謎を中心に話が進むのがスリラー、冒険小説。
C「今後、どうなるのか、どうすれば良いのか」という謎で読者を引っ張っていくのがサスペンス。
もちろん三つは具体的な作品の中では混在しているのだけど、どれが中心になるかによって、分類することは出来ると思う。