壊す改革から創る改革へ

なんてフレーズを考えてみる。

まあ百歩ぐらい譲って小泉政権の破壊路線は一定の意味はあったかもしれないけど、景気が良くなってくれば、それほどアピール度は高くなくなるだろう。
憲法にしても、年金制度にしても、税制にしても、今度は新しく創っていかなければならない時期になるわけで。
だから民主党にしても「対案」を出す事が大事なんじゃなくて、「創案」する事が大事になる。

まあ、これは民間レベルでも同じで終身雇用を壊した後に、それじゃあ団塊の世代が定年を迎えた後にどうやって労働力の減少に対応する制度を作るの?って話になる。
定着率の悪い状態だと効率が悪くなる部分も出てくるし、今までサービス残業して過労状態の人たちも流石に頑張りきれなくなるしで、流動性を抑えていかなくてはならなくなる。

ということで非正規雇用と終身雇用型正社員の間の雇用形態が増えてくるんじゃないだろうか。まあ中期契約というか。