テレビについて考えてみる

何というか「ITとテレビの融合」と言っても「画面に映っている服を欲しいと思ったら買える」という、あまり興味深くない、というか、ある意味で「怖い話」しか出てこなくてなんだなあ、というところなわけですが。
とりあえず「映像コンテンツを流す」という点では電波もネットも変わらないというか後者の方が大容量になる方向性もあるというのは判る話で、まあアメリカではかなり、日本でも結構、普及しているケーブルTVなんかと変わらない、それが「双方向」になるよ、ってところで例証が前記のような「アレ」な話になる。

本当なら「オンデマンド」ってところまで話は行くべきなんだろうけど、テレビ側の反発が強い、ってことでホオカムリしているんかな。
まあオンデマンドで高画質となるとインフラの部分で色々とあるんでしょうが。
GyaOなんかはネットTVというよりもオンデマンドってところに魅力があると思う。
反=HDDレコーダーみたいなところから考えれば、オンデマンド+ストリーミング(+インタラクティブ)っていう方向性しか、今の時代のニーズに答えられないと思うんですよね。
GyaOは登録年齢から「観るべきCM」を決めているらしい、という話もあり。

音楽の方では早く定額聞き放題=「オンデマンド+ストリーミング」も日本で始まって欲しいんだけど。
アップルとかって「こっちもやる」っていうのは無いのかな。あんまりビジネス上、両方やるメリットが無いんでしょうかね。