ナボコフ『××××』の若島正による新訳、11月発売予定(8/4付け参照)

伏字にはなってますが新潮が版権持っててキューブリック監督などで映画化されてる有名作ですな。

たいていの小説なら、終わりに行くにしたがってどんどん楽になり、翻訳もはかどるのだが、これはまったくそういうわけにはいかず、最後まで難度が落ちない。凄い凄い。それで気がついたのは、この小説の山場が、実は日本語に翻訳不可能であること。これには泣きました。

うーん、どう翻訳不可能なのか。それまでに英語で読める力をつけておきたい。