『スクール・オブ・ロック』を観てきました

残念ながら中くらいの入りだったんですが、ほどよく客席も盛り上がって(というか個人的に少し過剰に盛り上がって=盛り上げて)気分よく見終わりました。拍手も小さいながらも起きましたよ。ちなみに私の拍手体験は『ゴースト・オブ・マース』以来。
まあ「古典的過ぎる」という言い方もありましょうが現実的にロックも古典になってしまったのですね、パンクも含めて。だから(私が確認できた限り)オルタナ関連ネタは無かったということで。
そう考えると単純にハッピーな映画では無いんですが、まあ、ふぃーりんぐーでした。

加えて爆音ナイトの感想も軽く。http://boid.pobox.ne.jp/info/ooze01.htm
まず「インビテーション」誌の付録DVD作品「ココロ、オドル。」の爆音リミックスは貴重、行ってよかった。非常にヘンタイ的なリミックス。
もう全体そうなんだけど、ずしずし身体に響く音響が最高。
「クンドゥン」は「ココロ」関連ということか…まあモノ自体は普通の映画。
ストレート・トゥ・ヘル」はポストモダン西部劇という感じで面白かったけど、それなら、もうちょっと突き抜けたところが欲しいという塩梅。
ということで言うと「デッドマン」、「イヤー・オブ・ザ・ホース」は流石ジャームッシュという作家主義的な評価に行きついてしまうのだけど、今回の上映で言えばニール・ヤング(&クレイジー・ホース)のサウンドをどう評価するかってのに行き着くかな。