「新人類とオタク」

http://artifact-jp.com/mt/archives/200305/shinjinruiotaku.html
「新人類トリオによるアイドル評論の当時の文脈」
http://artifact-jp.com/mt/archives/200403/newraceidol.html
同時代で言えば小林信彦も小泉今日子や松本伊代について語っているんだけど（『時代観察者の冒険』（新潮文庫）所収）、今でも「読める」ものになってます。
と読み返していたら、こんな文章にぶつかる。

＜サブ＞カルチャーの語源はさておき、少なくともわが国の現状においては、＜サブ＞と＜メイン＞が逆転している。橋本治氏がかつて、今はメジャーに見えるものこそマイナーであり、マイナーに見えるものがメジャーなのだ、と喝破したことが、ようやくだれの眼にも明らかになりつつあるようだ。

（太文字部分は原文では傍点）。
まあ、こういう文章を中学生の時に読んでるんで、私はサブカルチャーって言葉は（ほとんど）使わないわけですが。