この前のエンタテインメントのジャンルのランクについての続き

でダラダラと。
で、音楽の場合はアメリカについで世界第二位の産業規模…って言い方で良いのかな、というか、これって売上げ枚数か売上金額での比較だか判らなかったりするんですが、まあ、かなり音楽CDを消費する国だった(今もとりあえずそうなのかな)わけですけど、じゃあ音楽の地位はいかほどのものかと言えば、うーんとなるわけです。
大体、流行っている音楽の殆どはTVがらみというところがあって、ドラマ主題歌、TVCMで知って曲を買う→皆で話題にする→カラオケで歌う、というような構造で、メガヒットが生まれていた(まあ、今もそうか)、というのが実際にところ。
つまり音楽はかなりTVに従属していた(いる)、それも地上波の6局という限られた範囲でそうなっている(まあ、現在形でいいか、とりあえず)。

ということは、マス・コミュニケーションだってことですよね。

他のマス・メディアでいうとラジオというかFMのパワープレイで火がついたというのもあるでしょうが数は少ないし、相対的にはマイナーになってしまうわけで。

ただ、そういう限られた選択肢の中で皆が満足できなくなってきたというところはあって、だから「最近の音楽はつまらない」、っていうけど、あんたどれだけ聴いてるのよ、って話になるんですな。