モーニング娘。の「終わり」?

今頃、「第二回ハロプロ楽曲大賞」のイベントがロフト・プラスワンで行われているのですね。
http://coimbra.on.arena.ne.jp/prse/ii/archive/mm/2nd_hlpr_award2003/

お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、最近、ハロプロ関連の話題は書かずにいました。これは意識的にやっていたところです。
その理由なんかを「総括」として、まとめて書こうと思っていたのですが、まとまり切らないので、ボチボチとやってしまうことにします。

私が見る限り誰も指摘してないんですが、今年は、その結成以来初めて、モーニング娘。のオーディションが無かった年になりました。
このグループが誕生する発端になった「女性ヴォーカリスト・オーディション」を含めると1997年以来、6年間、毎年、行ってきたイベントが無かったのです。
仮に娘。を「毎年オーディションをして増員するグループ」と定義するなら、モーニング娘。モーニング娘。ではなくなった、モーニング娘。は終わった、とも言えます。

これは今年、「分割」が行われたことから考えれば、これ以上、増員は不可能ということであり、当然のことではあります。
「分割」自体がモーニング娘。が「別のもの」なることを表してもいますから。
しかしながら、それが世間的にどれだけ認識されているかというと疑問です。
確かに今まで、娘。は増員、そして脱退卒業によって変貌してきたグループではあります。しかし今回の「変貌」は「増員」という要素なしで進むものであって、今までのそれとは全く異なったものなのです。