雑誌「NAVI」の80年代特集

ペーパードライバーの私が初めて買った車雑誌(笑)。
本当だったら立ち読みで済ませても…という感じだけど、そういう時間もないから購入。
http://nigensha.co.jp/auto/bk_info.html?1002&INF=531
というような内容。純粋に車関係のところは読んでない、あるいは斜め読みです。
細野晴臣

僕のなかでの80年代は、前半と後半ではまたく違う時代という認識なんですよ。前半は70年代の終わりに起こったニューウェーブがどんどん結実していって、とっても自由で創造的な時代だった。ところが後半になると、なにか抗えない圧倒的な力に押し流されてしまった感じがするんです。

と私の「昭和50年代」という観点を裏書するようなことを言ってて、ほくそえんでしまいました。
細野氏とも『観光』つながりの中沢新一は、いつもながらに綺麗な総括で、綺麗すぎて「良いのかなあ」という感じではありますが。

国生さゆり登場もポイント高いなあ。おニャン子の象徴は新田恵利だと思いますが(笑)、車には乗らなそうだから仕方がないでしょう。
それにしても「夕やけニャンニャン」ってタイトルは今考えると凄いよなあ。「夕やけFuck」ちゅうことでしょ?。まあ「セーラー服を脱がさないで」自体がそういう曲なわけですが。

まあ、極端に前半=良い80年代/後半=悪い80年代と分けるのはいけないと思いますけど、違いはありますな。