ローレンス・ブロック『泥棒はクローゼットのなか』(ハヤカワ・ミステリ)読了。

バーニイ・シリーズ第二作。話の結構は第一作と同じで、依頼された盗みの仕事で殺人事件に巻き込まれて、否応無く犯人探しをしなければならなくなるというもの。ロマンスが絡むのも同じくで、まあ、大衆小説の常道ですな。
ちょっと謎解きが鮮やかでなく、前作よりも落ちる。