「ギター・ポップ」は愛のコ・ト・バ

http://www.niji.or.jp/home/nakajima/diary4.html(4月23日)
コメントで教えていただきました。

 先日、「ギター・ポップ」という名称がスウェーデンでも使われている、と書いたところ、ロック系音楽に関する翻訳・通訳のお仕事をされている方からご教示を頂いた。その方によると、たいていのミュージシャンがインタビューなどの時でも「ギター・ポップ」という言葉を理解してくれる、とのこと。「自分たちっぽい音を出すバンドのことだな」、という感じでわかってくれるそうだ。
 「ギター・ポップ」という言葉は確かに和製英語だろうが、日本人のインタビュアーやライターがたびたび使っているうちに、向こうにも理解されるようになった、ということか。

なるほど。だから海外でも使っているところがあるってことですね。
日本発の評価軸ってことで、これ自体は非常に良いこと。
ただ例えばWilcoがギター・ポップ的という風に広義に使うのは微妙なんですよね。それも「あり」なんですけど。米音楽的には見えなくなる部分も大きいというところで。「カントリーの人」と見られがちなジェイ・ファーラーでさえKinksをカヴァーしてるらしんですけど、そのへんの影響されぐあいの微妙な違いというのも個人的には見極めたいと思うところです。
リスナーとしては並列なんですけどね。