とデフレ

「日本のCDの値段なんて、そんな変わらないから、レコード時代と比べればインフレじゃん」、って言い方もあるだろうけど、そう簡単なものでもないようで。
例えば、ある商品の値段が据え置きでも、新しい機能が付け加わってたりすると、実質的には「値下げ」という考え方もあるそうで。
ということになるとCDのアルバムの場合、値段が上がっても収録時間が延びたので、単純に一曲あたりの値段というのは下がっているって考え方もできる。
逆にシングルの場合はカラオケが入ってても、まあ同じ曲だし、12cmが主流になった時に値段が上がっているし、実質的に曲数を増やしているものもあるけど、それほど多くないような気がする。ということで実質的に値下げになってないんじゃないか、このご時世で売れないのは当然なんじゃないか、って気がする。
まあ「音楽とデフレ」でいうと一番のトピックはモンゴル800、2000円でミリオンですけどね。