「DRMフリーへの流れがAppleのDRMによるiPod/iTune支配を延命する?」

Steve Jobsがデジタル音楽配信業界にDRMフリーの流れを起こしたと考えている人も多いが、個人的には逆の考えを持っている。ただ、ともすると電波チックな妄想なので、あくまでも以下のお話は私の妄想であることをご了承くださいな。

結構、当たっているような気がしますな。
とりあえず最終的には完全にDRMフリーになるまでiTuneはデジタル音楽コンテンツ配信のNo.1であることは変わりないし、それまでにはデジタルコンテンツ全般配信のNo.1になっとけば…という感じじゃないんでしょうか。

ただNapsterの方がWeb3.0(仮)に近いサービスだと思うんで、急激にAppleが沈む可能性も…。

それにしてもWaste of Pops 80s-90sと同じように日本については、かなり悲観的になってしまうところで。
iTSだって日本版はとんでもなく貧弱だからなあ。

まあWeb3.0(仮)的状況は少なくとも5年ぐらいしないと来ないでしょうけど(って5年すると、とんでもない状況になっているような気がしますが)、それに日本が乗り遅れることは確実。
アメリカのプラットフォームの上に遅れて乗っかる、ってことになるんだろうなあ。

とりあえずアメリカはこれからケーブルテレビのネットワークをブロードバンドにするべく設備投資して「簡単で便利なWebサービス」に向かうと思う。
とにかく「契約してチューナーにテレビをつなげて(というか、もう契約はあるから、オプションつけてチューナーを新しくして)回線をつなげば、直ぐWeb3.0(仮)の世界」というのが一般大衆には入りやすいのは当然なわけで。

さて、そうなった時に「ホームページ」というか「インターフェイス」は、どうなるんでしょう、というのが、これからの焦点だと思うんですよね。