映画配信サービスがクソな10の理由

なかなか難しいもんですな。

「ケーブルテレビが主導するよ」って話ですが、結局、映画配信サービスが上手く行けば「テレビでネット」が普通になっていくと思うんですよね。

もう既にCDラジカセとPCは一緒になってしまっている。
ここからテレビと一緒になるにはリッチな動画コンテンツが必要になるところで。
まずは「TSUTAYAに足を運ぶよりもダウンロードした方が楽だし安い」って感じにならないと。

ケーブルテレビであれば「全ての加入者に共通な安定したブロードバンドサービス」になるんじゃないかと。
もちろんP2P技術を組み入れる必要はあるでしょうが、それもケーブルテレビであるメリットはあると思うんですよね。
加入者は皆、常時接続してもらって、それでpeerを増やすと。
いや、常時接続しないとWeb電話も使えないし。
それからaccount=口座という商流の部分もクリアになるし。

もう、そろそろ本格的に始まるJoostが引き金になるような気がするんですが。
ワーナーが本腰を入れているようですけど、ハリウッドは既に著作権が切れているコンテンツやもう既に十分に収益を上げていて安売りできるコンテンツを一杯持っているわけで、これを無料(あるいは激安)で投入することもできる。

ワーナーのようなレコード会社、映画会社はiTSに対抗して、何とか、よりダイレクトにコンテンツを売りたいと思っているはずなんですよね。