江川紹子「「新聞・テレビを殺します」 〜ライブドアのメディア戦略」

情報元:「さらりと平常モードで始めてみる」@日々こんなふうに生きてみた
「ホリエモンという問題、再び」@同サイト

(前略:江川氏は)ホリエモンの構想する読者=消費者による人気投票と自由な市民記者の投稿を組み合わせた「参加型ジャーナリズム」という文字通り「リベラル」な「場」は、結果的にはおそらく、規制に守られかつ縛られた「腐った」既存メディアという「場」よりも少数者の声が取り上げられにくい、より非民主的な「場」になるという逆説を招くだろう、という分析をしているわけだ。
この分析の是非の判断は、とても難しい。

個人的には、この問題については深くは知らなくて後はネットラジオ関連で「ライブドアがニッポン放送の株式を取得」@manolinを読んだぐらい。

実際にどれだけのことになるのか、結局ホリエモンニッポン放送の株を高く売って儲けるだけというような世評も聞いたりするんだけど。
堀江氏は新聞を出したいらしいけど、新聞流通も既存のルートは色々とありますから……とゴニョゴニョしてみる(ちょっとだけ書いておくと宅配と駅売り等は別ルートで両者の仲が悪かったりとか)。

結局メディアというのは作るだけだったらデジタルの技術革新で、かなり敷居は低くなっているんだけど「流通」させる方法という点では、まだまだ越えなきゃいけないものが特に日本では色々とあると感じます。
そこに「別の選択肢」を提示して終われればカッコよかったりするんですけど、まだまだ「個人的宿題」です。