ロックオデッセイライブレポ感想

2日目の大トリ、矢沢永吉の時にアリーナの大半の客が帰ってしまったらしいとか、もうこれだけで、いかに人選に無理があったかを象徴してますね。逆に言えば、このムチャクチャ具合がこのイベントの面白さなのかもしれないけど、永チャンもレッチリThe Whoも稲葉もOKというボクのような人間は、極めて少数派なんだな、と実感。ただ、その“少数派”にさえ優しくない環境だったのが残念。あの酷暑で水以外アリーナに持ち込むな、というのは“死ね”と言われてるも同然、という意見を随所で見かけたけど、全くもって同感。あれはとてもじゃないけど、音楽を聴けるような環境じゃなかった。

私が行った24日永ちゃんが出てたら観てたなあ。思うんですけど、やっぱり彼も普段の客とは違う人たちに観て欲しくて出てきてるんじゃないかと。でも、それだったらフジロックが良いんじゃないかと。前に井上陽水が出たみたいな感じで。