昨日はワールドピースナウの人質解放と自衛隊撤退を求める集会に行ってきました。
そもそも私は派遣自体反対なわけで、自衛隊撤退を求めるのも当然、また、人命を守るために、あらゆる方策を検討すべきだと思う、というのが前提でした。
これまでデモにも参加せずにいた私ですので、こういう集会が私自身の考えと相容れない部分があるだろうことは予測してましたが、そこらへんのことを「実際に参加して確かめよう」という目的も副次的にはありまして。
相容れなかった部分については今回は詳しく書く事はやめておきます。
とりあえず「見殺しにするな」と「自衛隊を撤退させろ」という主張は他の人と一緒にシュプレヒコールしました。でも復唱しなかったところも半分ぐらいあったかな。
ちなみに「テロリストは３人を解放しろ！」というのはなかったです（聞き逃しているかもしれないけど）。私自身しなかったことも含めて問題だと思いますが、「当たり前の要求」という部分もあり、難しいですね。
こうやってWeb上で書いたり、体面的なところで主張する以外の方法として、色々と考えるところはあるけれども、こういう方法をとることもやってみようということで、それによって見えてくるものもあるだろうと思いました。まだ、そんなに「見えてきて」ませんが。
いえるのは、私みたいな参加の人は他にもいたんでしょうけど、もっといれば、「居心地が良かったかな」ということなんですけど、そういう人たちは他の人たちを集めようという欲求が少なかったり、躊躇があったり、そもそも、そういう力がなかったりですからね。
とにかく方法があまりにも限られるという感じですね。その上で、デモや集会という方法を最初から度外視ししてしまうのは、更に身動きを取れなくしてしまうし。
大きな観点で観てしまえば「議会制民主主義」というものの限界とか、ただ、現状、その範囲内でどうにかしなきゃいけないだろう、とか、ああ、複雑、だけれども考えとかなきゃ。
