2003年冬コミケ

去年の12月30日に「異文化探検」のような気分で初めて行ってきたので、感想というか…なものを。
とりあえず目的はhirokiazuma.comでのお買い物で、それ以外は「多分、眺めるだけで買おうと思うものはないだろうなあ」と行く前に予想していたんですけど、その通りになりました。
もう、ちょっと事前に時間があればカタログ(とりあえずCD-ROM版を購入)を読んで、探れたんですけど、無理で、そうすると激しく突っ込みどころの無い催し物になりますね、コミケって。

とりあえず「コスプレ広場」はブラつきましたが(女の子が好きなのは共通文化なので)。
そこで思ったのは写真撮影の際に、背景を設けようとか考えないのかな、ってこと。
だって私みたいなオヤジがフレームの中に入っちゃうと美しくないじゃないですか。まあ、それが主目的じゃないってことなのかもしれませんが、結構、主になっているような気もするんで、文化的な成熟を考えれば、撮影は壁際でとか、やりたくないのかなあ、彼らは。

まあ、とりあえず「本当、相当な規模のイベントなんだなあ」というのは実感できました。マスとしての「ヲタク」を認識したというか。「偏見の入ったイメージとしてのヲタク」に適合しない人たちも、いるんだなあ、とか(もちろん適合する人たちも多いですが)。そりゃ、女性も多いですし。

長蛇の列になっているサークルもありますしね。そういうところは商売ということを考えれば、非常に興味深いところで。
印刷物を直販するイベントで、こんなデカイものがあるのか、というところもあり、そういうところからは、今後も突っ込みどころがあるでしょうか。